【設定】マネーフォワードクラウド請求書_②請求書の作成
当記事では、クラウド請求書の作成について解説しております。
(見積書・納品書・請求書・領収書の作成についても基本的には同じです)
別記事で、導入手続きやクラウド会計との連携について解説しておりますので併せてご確認ください。
新規作成
下記 A or B で新規作成を行う
A.「請求書一覧」画面を開き、画面左の「請求書」メニューの横にある「+」にカーソルを合わせて「新形式」をクリック
B.「請求書一覧」画面を開き、画面左の「請求書」をクリック。「請求書を作成」ボタンをクリックし、「新形式」をクリック


作成時の各項目について

- A:取引先、取引先詳細
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取引先登録リストから選択すると自動で入力される。
(取引先の設定を参照)
- B:請求書番号
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採番ルールの設定に沿って番号が記入される。
(見積書や請求書等の採番ルールの設定を参照)
- C:振込先、備考
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設定した振込先及び備考が記入される。
(振込先口座の設定を参照)
- D:売上計上日(要確認項目)
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クラウド会計での売上計上日に連動する項目になります。
設定が正しいことを再度ご確認ください。(会計連動の設定を参照)
- ①:支払い期限
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支払期限については、「今月末」又は「今月末」ならボタンをクリックすると日付が反映されます。
- ②:件名
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クラウド会計の仕訳の摘要欄に表示されるので、わかりやすい件名(「サービス名 XX年X月分」等)を付しましょう。
- ③:明細
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納品日:上記Dと同様に記載しましょう
品目:わかりやすい提供サービス名を記載しましょう(②:件名と同一でもかまいません)
請求書作成画面で「保存する」とクラウド会計に請求書の仕訳が反映される。
※ステータスが「下書き」の請求書を作成しても、クラウド会計に仕訳は反映。
クラウド請求書を確定してから、クラウド会計側で作業するようにしましょう。
送付手続き
クラウド請求書では、送信方法が5種類あります。
それぞれの方法について下記に記載します。

- 1.郵送
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「郵送代行」機能として、作成した請求書を㈱マネーフォワードが普通郵便で郵送代行。
料金:1通あたり170円~190円(税抜き)※郵送チケット購入の場合1通あたり150円(税抜き)
- 2.メール
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請求書のダウンロードURLがついたメールを㈱マネーフォワードが送付。
取引先が請求書をダウンロードしたかはクラウド請求書上で確認できる。
- 3.デジタルインボイス
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Peppol(ペポル)をベースとした標準化され構造化された電子インボイスを送付できる。
取引先の「Peppol ID」が必須のため現時点では利用困難。
- 4.PDF
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作成した請求書をPDFで出力する。
出力後は、自身でメール等を使用し取引先に送付する
- 5.印刷
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作成した請求書を紙で出力する。
出力後は、自身で郵送等を使用し取引先に送付する。
電子帳簿保存法について
クラウド請求書は、証憑専用のストレージサービスである「マネーフォワード クラウドBox」との連携により、電子帳簿保存法に対応している。
- 見積書
- 納品書
- 請求書
- 領収書
参考
マネーフォワード | インボイス制度に対応した「請求書」を作成する方法 |
マネーフォワード | 帳票の作成・編集・削除 |
マネーフォワード | 「郵送代行」の使い方 |
マネーフォワード | Q. 「郵送代行」の料金はいくらですか? |
マネーフォワード | 帳票のメール送信 |
マネーフォワード | デジタルインボイスを送信する方法 |
マネーフォワード | 帳票のPDF出力 |
マネーフォワード | 電子帳簿保存法への対応について |